【プレゼン資料】〈PowerPoint〉きれいな円グラフの作り方
今回は円グラフの効果的な魅せ方について、以下の順番に紹介していきます!
1.効果的な円グラフの説明
1-1.円グラフを使うシーン
・円グラフ:1つの集合における内訳を示す場合
・棒グラフ:2つ以上の集合の内訳を比較する場合
1-2.見え方(メラビアンの法則)
”第一印象を決める影響力は、視覚情報が大半で、言語情報(文字情報)はほとんど影響していない。”
1-3.魅せ方のポイント
ポイントは3つ
①伝えたいところを強調
一番伝えたいところに、一番最初に目がいくように強調すると効果的!
②数字は並べる・揃える
円グラフは全体に対するシェアを示すグラフ!
そのままでは中身の比較は向いていないので、並べて比較!
数字は桁を揃えると桁の違いから大小を瞬時に把握可能!
③共通・省略可能な文字は小さく
・省略したいが正しく伝えるために残す場合は、文字情報を小さく!
・コントラストで濃淡を!
色を薄くしたり、他の文字を太くするなど、相対的に存在感に違いを
2.作り方
2-1.円グラフの作成
円グラフの作成方法には、2つの方法があります!
①PowerPointで簡単作成! (割合は自分の感覚で)
②Excelで割合も正確に作成!
①PowerPointで簡単作成方法 (※1分くらいで作成可能)
・「パイ」の作成
PowerPointの「図形」から「パイ」を選択し、適当なサイズで「パイ」を作成!
・綺麗な円に調整
「描写ツール」の「書式タブ」にあるサイズの2か所に、同じ長さを入力し「パイ」を楕円弧から円弧に調整!
・「パイ」の影分身
作成した円弧をコピーして、分割したい個数分だけペースト! (今回は3つ)
・「パイ」を一か所に集合!
全部の「パイ」を選択した状態で、「描写ツール」の「書式タブ」にある「配置」を選択し、1回目に「左右中央揃え」、2回目に「上下中央揃え」とすると、全ての円弧が完全に重なり、このように表示されます。
・それぞれの「パイ」の調整 ⇒完成!
全ての「パイ」が重なった状態なので、どれか1つを選択し弧の端にある■を動かして円弧の位置を調整できます。円弧を動かして色を変えると完成!
②Excelで正確な作成方法 (※1分くらいで作成可能)
・「パイ」の作成
Excelにグラフにしたいデータを入力し、以下の手順でグラフ作成
(1)対象データを選択
(2)「挿入」を選択
(3)「パイ」グラフを選択
・PowerPointにコピー!
そのまま貼付けると色が変わりますが気にしない!
色の設定は、自動ではなく意図的に設定!
2-2.円グラフの調整
・大きさや色を調整しましょう!
2-3.対象項目の吹出し(直線)を引く
・凡例とデータを置くために、グラフのそれぞの箇所から直線を引きます。
この時、グラフ側は●、数字側は-の直線にすると少しオシャレ!
2-4.タイトル・凡例・データの記載
・テキストボックスで必要な文字情報を並べましょう!
2-5.文字の光彩処理
・文字に光彩効果を付けて読みやすく加工!
光彩効果を付けたいテキストボックスを選んだら、
[書式]→[文字の効果]→[光彩(G)]→[光彩のオプション(G)]を選択。
テキストボックスで必要な文字情報を並べましょう!
設定は、「色=白、サイズ=10pt、透明度=0%」がおすすめ!
完成!!
お疲れ様でした!
参考:
参考:
【仮想通貨】FOMC_2022年1月をうけて
発表後に急上昇からの大幅下落‼
2022年1月26日 28:00、金融市場の皆さんが注目するFOMC(米連邦公開市場委員会)の発表がありました。
〈質疑応答のまとめ〉主に物価上昇にフォーカス
1.2022年3月に利上げ実施
★米国の12月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比+7.0%に達し、39年ぶりの高水準を記録
1.1 物価上昇についての見解
インフレに対する警戒感が強い
⇒インフレが進むと、お金持ちは大丈夫だが、貧困層はかなりのダメージとなる
(質問①)FOMCの会合ごとに利上げはあるか? ⇒否定はせず
(質問②)政策金利0.5%の利上げの可能性はあるか? ⇒否定はせず
2.債権の償還でBSの縮小 :希望ではなく、義務として意識
(質問①)インフレ率上昇懸念があった際には、大幅な実行をするのか
⇒いきなりはしない。 複数回の利上げを、影響を確認したうえで実施
〈マーケットの動き〉
・仮想通貨・ダウ・S&P・ナスダック
★発表後に急上昇したたが、今後の物価の上昇を懸念し、発表前の価格まで大幅下落
・米国債金利:2年債の金利が10pipsほど上がった (2年債が短期の影響を受けやすい)
〈マーケットの考察〉
・アメリカ経済:雇用・経済は利上げしても耐えられるいい状況にある
・物価の上昇が注目点として植え付けられた
⇒現在のインフレ状況ではダウンサイドリスクを意識
・金利の折込
3月までは0.5ベースの見込はほぼなくなった
12月まで 金利の上昇は、4回 ⇒5回 の折り込み予想が強まる (30%⇒50%)
〈今後の見込み〉
・ダウンサイドが懸念される
①ショートの空売りがはいっているが、どんどん売り込むというよりは少し落ち着いている
②ボラティリティの推移
・短期のボラティリティが急上昇
・長期のボラティリティはあまり上昇せず
⇒長期的にダウンサイドで推移しているため、まだダウンサイドを警戒する動きとなるのではないか
・上昇への期待
①20週の乖離幅が30%にいるので反転のポイントになるかもしれない
②トレンドラインを抜けてくれば大きく抜ける可能性あり
結論:大きく動かすのではなく、細かくコツコツ買うのに徹する!
〈2022年のFOMCスケジュール〉
参考:「仮想通貨チャンネル」
https://www.youtube.com/watch?v=InJ04a2ZpJE